津山まつり『髙野神社まつり』の紹介
《開催日》
10月22日に近い日曜日【前日土曜日夕方から夜に掛けては宵まつりです】
《内 容》
髙野神社氏子町内会では、例年10臺以上のだんじりが出動いたします。
宵まつりは各だんじりが夕刻から夜に掛けて氏子町内会地域を練り進みますが、本まつりでは催し会場に出動するだんじり全臺が集合し、まつりに華を添える演目が披露された後、催し会場東側に位置する髙野神社へ向けて統一行動を行います。髙野神社では、岡山県指定重要文化財に指定されている本殿や髙野神社鎮座地の森である宇那提森で、傘鉾の神事、獅子舞、巫女舞等の伝統的な神事を行います。
10臺以上のだんじりの統一巡行とともに、美作三大社の一社である髙野神社の伝統的な神事を実感・体感していただければと思います。
髙野神社の紹介
髙野神社は、社伝によれば安閑天皇二年(西暦534)十一月の勧請で、延喜式内社です。
『美作国二宮』として、昔から官民大衆から厚い尊崇を寄せられており、‘一宮中山神社’・‘総社宮’と並んで美作三大社の一社。美作三大社はいずれも立派な社殿を備えています。
『今昔物語』や『宇治拾遺物語』にも記述のある歴史ある神社で、境内の収蔵庫には多くの文化財が収められており、中でも国指定重要有形民俗文化財となっている2体の木造随身立像や、平安時代に作られたという狛犬は大変貴重なものです。
吉井川に面している本殿は江戸時代初期に再建されており、壮大の一語に尽きます。また、随身門は江戸時代に一部修理されているが、鎌倉時代のものと見られています。
住所:津山市二宮601
詳細は下記をご覧ください。
https://takano-jinjya.or.jp/